
フリーランスのデザイナーは、どこから仕事をもらえばいいんだろう。 デザイナー向けの案件が獲得できるサイトを知りたいな。
そういった疑問にお答えします。
経歴デザイン系専門卒 → 大阪のデザイン事務所 → 東京の某有名デザイン事務所 → 大手企業にてデザイナー → フリーランス、週2日で大手企業の業務委託 → 完全独立
※現在はフリーランスデザイナーとして家族4人を養っています。
フリーランスデザイナーはどこから案件をもらっているのか、また案件が獲得できるおすすめサイトはどこか、ということを中心にお伝えします。
現役フリーランスデザイナー厳選、おすすめ案件サイト【仕事は分散】

収入が不安なら、週3以内で「業務委託」を探す
コンペ形式で仕事を取る「ランサーズ」というサイトもありますが、競合も多く、ここで仕事を取り続けていくのは、かなりしんどいです。それより、週3日以内で業務委託で仕事をした方がはるかに安定します。
フリーランス向け案件サイト → 週5日出社の業務委託サイトが多い
デザイナーの場合、週5出社必須のところは多いです。これだとあまり意味無いので、Webデザイナーやグラフィックデザイナーでも週3日以内の案件が多いところを中心に厳選しました。
フリーランスデザイナーの為の
おすすめ案件サイト
- クラウドテック
強みは業界最大数のリモート案件数。デザイン系で週2~週3日で大丈夫な案件があったり、めずらしくフルリモート案件があったりと、フリーランスのデザイナーにはかなり恵まれた求人が集まっています。 - 【midworks】
エンジニア向けとありますが、デザイナー案件もたくさんあります。正社員並みの保証がついていて、保険や福利厚生が充実。報酬保証もあり安心。リモートOKの案件もあり、自分のスキルに合った企業とつなげてくれるエージェントサービス。 - ITプロパートナーズ
「週2日からの案件紹介」そううたってるだけあって週2・3日〜の案件数は業界トップレベル。WEBデザイナー、グラフィックデザイナーどちらの案件もあります。週2日程度の案件が多いというのは貴重です。
以前、自分もフリーランス初期の頃、業務委託で仕事をしていました。週2日間は出社しないといけないという縛りはありました。それは、デメリットに感じますが、そうでもない部分もあります。
出社することで、新しい学びがある
これは正直大きかったです。そこの職場での同僚(まわりも業務委託)による、自分の知らなかった知識を多く知れたのは、出社していたからこそ。多少の出社は、自分の為にも悪くないです。
定期的に仕事があるのは、精神的にも大きな意味を持つ
仕事が来るかどうか分からない状態っていうのは不安ですよね。時間だけはたくさんあるので、色々考えてしまがち。そういう気持ちを和らげることが出来るは大きい。
フリーランスで自由になりたいなら、仕事は分散すること。

仕事があるから安心とはいっても、これら求人サイトやクラウドソーシングなどに依存するのは良くないです。フリーランスは自由に生きることが良さなので、結局出社日が多くなってしまうと、フリーランスの良さが無くなっていまいます。
週3日以内の案件を探す理由
週4日以上出社すると、業務委託がメインになってしまい、仕事が分散できないから
なので、業務委託なら出社は週2~3日以内に抑える。実際自分も週2日で業務委託をしていましたが、週4日以上だと完全にこちら側がメインになってしまいます。他の仕事が入れづらく中途半端。フリーランスは、他の仕事が急に入ってきた時に、いつでも対応できる環境でいることが重要。理想は2日までに抑えたいけど、週2日案件は少ないので、週3日案件あたりが手堅いところです。
フリーランスで伸びていくためには、ひとつに依存しない。
自分の繋がりも大切にする。
他に、どこから仕事をもらう?(案件サイト以外も大切)

フリーランスになりたいなら、案件サイトに頼ってばかりだと広がりません。フリーランスデザイナーは、それ以外にどこから仕事をもらっているのか。
大きく分けて3種類「前職からの仕事」「業務委託やクラウドソーシングなど」「知人からの仕事」。
- 前職からの仕事
仕事上で一番親密な関係な為、そこの仕事以外を紹介してもらえたり、色々広がっていくことが多いことや、前職が大手だった場合は、ギャラも結構高いです。場合によっては安定ににつながることがあります。 - 業務委託やクラウドソーシングなど
フリーランスの案件が充実していますが、webデザイナーやグラフィックデザイナーでのリモート案件は少なく、何日間は出社が必要なことが多い。これだと、まだ完全にフリーランスとはいえないので、地道にフルリモート案件を探すか、いつか脱したい。 - 知人からの仕事依頼
一番不安定。よくあるのが「お店のホームページ作って欲しい」「DMつくってほしい」こういう類の依頼。この手のものは大変なだけで、先が見えません。知人なのでお金も取りづらいし、面倒な案件でも断りづらい。作品作りだと割り切ってやったほうがいい。
良い仕事は、同業者の知人から貰える(具体的に誰のこと?)
具体的には、編集・ライター・デザイナーなどです。そういった知人は良い仕事を持ってます。しかも、ギャラ感覚も分かってるし、何より知人から直接お金を貰うわけじゃないので、ギャラ交渉もしやすい。ただし、質を優先するので、知人だからって依頼することは無いので、デザインの内容とマッチすれば良い仕事が貰えます。ただし、同業者といえど、イラストレーターさんのような、依頼する側の知り合いは仕事になりません。
自分も同業者からの以前頂いた仕事依頼は、いづれも大きな良い仕事でした。
フリーランス最初は苦しいけど、粘り強く続けたら「きっかけ」が来る

自分も最初は、お金にならない仕事ばかりで、まともな全然仕事が無かったです。安定するまで3年ほどかかりました。それでも地道に質を追求し続けていると3年目で「きっかけ(大きな仕事)」が訪れた、というような感じです。ここで業務委託を辞めました。その後も、何年かごとに大きな依頼が来たりします。
- 同業者となるべく繋がる
- 小さな仕事も全力で
- 続けていたら「きっかけ」が来る
レセプションに顔を出して人と会ったり、勉強して作品を作ってSNSに投稿したり、とにかく行動することも大切。人付き合いが上手い人は知人を多く作り、デザイン力に自信があるなら、相手の想定以上の品質と提供するなど、自分の強みを最大限生かし続けること。
数年に1度の、大きな「きっかけ」を掴む為に
どんな小さな仕事にも手を抜かず、ひたすら続ける。
大きな「きっかけ」が来るまで、数年はフリーランス状態を続けなければいけません。
その為に案件サイトはとても頼りになる存在。上手く利用しましょう。ポイントは週2〜3日以内の案件。
フリーランスデザイナーの為の
おすすめ案件サイト
- クラウドテック
強みは業界最大数のリモート案件数。デザイン系で週2~週3日で大丈夫な案件があったり、めずらしくフルリモート案件があったりと、フリーランスのデザイナーにはかなり恵まれた求人が集まっています。 - 【midworks】
エンジニア向けとありますが、デザイナー案件もたくさんあります。正社員並みの保証がついていて、保険や福利厚生が充実。報酬保証もあり安心。リモートOKの案件もあり、自分のスキルに合った企業とつなげてくれるエージェントサービス。 - ITプロパートナーズ
「週2日からの案件紹介」そううたってるだけあって週2・3日〜の案件数は業界トップレベル。WEBデザイナー、グラフィックデザイナーどちらの案件もあります。週2日程度の案件が多いというのは貴重です。