子供に図鑑を買ってあげたいけど、重いし実際小さい子供がどの程度使うものだろうか。そんな風に自分も思っていました。でも、色んなものに興味を持ち始てるし、そろそろ図鑑も必要かもと、購入してみたところ、色々なことが分かってきました。
子供は図鑑をどう使う?実際、買って分かった使い方
買った直後、まずは「ワーキャー!ワーキャー!」と盛り上がり、色々パラパラめくって楽しんでいます。どの本でも最初はそんな感じでしょう。普通の本なら、特にお気に入りでもない場合、その後はほったらかしになることが多い。図鑑はちょっと違っています。
図鑑は時々、必要な「きっかけ」が発生する
これが大事。動物園にいって、ワニとカメが合体したような「ワニガメ」を見た。「図鑑に載ってるかな~?」。外で見たことがないキレイなお花を見つけた。「図鑑に載ってるかな~?」
これがきっかけ。帰ってきて調べて「載ってる」ことはかなり重要。ここで載ってると、テンション上がって詳しく調べます。
「きっかけ」の後は、別のページも自然と調べてしまう
これがスマホで調べてあげるのとは全然違います。(スマホは調べて終わり)
「ワニガメ」が載ってたら、こんなに大きいワニもいるのー? カエルだ。へび怖い~。など自然と他のページも見るので「きっかけ」から派生する知識の広がりは計り知れない。
習慣が出来ると図鑑は「子供の検索ツール」へ機能し始める
何度かそういう図鑑を見る「きっかけ」があると、分からないことや知りたいことがあると図鑑で調べるようになります。「きっかけ」は、何も動物園に行ったときだけでなく、あ、トカゲが描きたい。そんな些細な思いつきでも図鑑を開くように。
図鑑は常に見るものではないが、賢くなる上で必ず必要
お気に入りの本のように、いつも見るものでは無いかもしれないけど、時々必要なタイミングが必ずあります。そこでスマホで調べてあげて終わりだと、知識は広がりません。図鑑は興味がコロコロ変わる子供にとって、とても重要な検索ツールなのです。