ゴールデンウィーク帰省に伴い、田舎の実家で暇しないように、
科学実験キット「触れる図鑑 つかめる水」を子供たちと作ってみました。
準備



セットの内容
- パレット
- アルギン酸ナトリウム 1袋
- 乳酸カルシウム 1袋
- 計量スプーン
- スポイト
- 説明書
これに加え、自分で用意するもの
- ボウル 2個
- 500mlのペットボトル 2個
- レンゲ
あると便利、もっと楽しめるもの
- 網杓子(細かい「つかめる水」をすくう)
- 小鉢(大きな「つかめる水」を作る)
- 絵の具(色付き「つかめる水」を作る)
1. アルギン酸水をつくる

ペットボトル半分くらいのぬるま湯に、アルギン酸の粉を、計量スプーンで2杯入れます(じょうごが無ければ、丸めた紙などで良い)


粉が残っているので、ひたすら粉が溶けるまで振ります。
だいたい10分振る!ここが少し大変。

粉が溶けたら、白濁水が透明になるまで約20分放置します。
2. 乳酸カルシウム水を作る

もう一本のペットボトル、400mlほどの水に、乳酸カルシウムの粉を4杯いれます。こちらは少し振るとすぐ混ざります。

今作った乳酸カルシウム水と水道水をそれぞれボウルに入れて、準備OK!
3. つかめる水を作る

まず、アルギン酸水をレンゲに出し、乳酸カルシウム水の中に沈め、ふわっとレンゲを外します。
しばらくすると。。。

くらげのような物体が。。


水にくぐらせたら完成!
小鉢など、多めのアルギン酸水を入れて作ると、もっと大きな「つかめる水」ができます。
4. 色付きを作る
色付きは、付属のパレットと絵の具を使って作ります。
アルギン酸水をパレットに出し、絵の具を混ぜて色付きアルギン酸水をつくります。それを付属のスポイトで吸い上げ、乳酸カルシウム水の中へ、ポトポトと入れていきます。




どんどん色を作ると可愛くなってきますね。


網ですくって水の中へ


カラフルできれいな粒ができました。大きなつかめる水や、中にフィギュアを入れたり、つかめる水の中に粒を入れることも出来るみたいなので、まだまだ楽しみは広がります。それほど時間もかからないので自由研究にぴったりです。「つかめる水」など「触れる図鑑シリーズ」はこちらから
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