科学の自由研究「つかめる水」キット、基本だけなら約30分。アレンジすれば半日遊べる

科学の自由研究「つかめる水」キット、基本だけなら約30分。アレンジすれば半日遊べる

ゴールデンウィーク帰省に伴い、田舎の実家で暇しないように、
科学実験キット「触れる図鑑 つかめる水」を子供たちと作ってみました。

準備

キット内容
必要な準備物一式(水色の枠内が自分で用意するもの)

セットの内容

  • パレット
  • アルギン酸ナトリウム 1袋
  • 乳酸カルシウム 1袋
  • 計量スプーン
  • スポイト
  • 説明書

これに加え、自分で用意するもの

  • ボウル 2個
  • 500mlのペットボトル 2個
  • レンゲ

あると便利、もっと楽しめるもの

  • 網杓子(細かい「つかめる水」をすくう)
  • 小鉢(大きな「つかめる水」を作る)
  • 絵の具(色付き「つかめる水」を作る)

1. アルギン酸水をつくる

ペットボトル半分くらいのぬるま湯に、アルギン酸の粉を、計量スプーンで2杯入れます(じょうごが無ければ、丸めた紙などで良い)

粉が残っているので、ひたすら粉が溶けるまで振ります。
だいたい10分振る!ここが少し大変。

粉が溶けたら、白濁水が透明になるまで約20分放置します。

2. 乳酸カルシウム水を作る

もう一本のペットボトル、400mlほどの水に、乳酸カルシウムの粉を4杯いれます。こちらは少し振るとすぐ混ざります。

今作った乳酸カルシウム水と水道水をそれぞれボウルに入れて、準備OK!

3. つかめる水を作る

まず、アルギン酸水をレンゲに出し、乳酸カルシウム水の中に沈め、ふわっとレンゲを外します

しばらくすると。。。

くらげのような物体が。。

水にくぐらせたら完成!

小鉢など、多めのアルギン酸水を入れて作ると、もっと大きな「つかめる水」ができます

4. 色付きを作る

色付きは、付属のパレットと絵の具を使って作ります。
アルギン酸水をパレットに出し、絵の具を混ぜて色付きアルギン酸水をつくります。それを付属のスポイトで吸い上げ、乳酸カルシウム水の中へ、ポトポトと入れていきます。

どんどん色を作ると可愛くなってきますね。

網ですくって水の中へ

カラフルできれいな粒ができました。大きなつかめる水や、中にフィギュアを入れたりつかめる水の中に粒を入れることも出来るみたいなので、まだまだ楽しみは広がります。それほど時間もかからないので自由研究にぴったりです。「つかめる水」など「触れる図鑑シリーズ」はこちらから

▼ 触れる図鑑シリーズ

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