
未経験でグラフィックデザイナーになりたいんだけど、
本で学べるのかなぁ、おすすめの本があったら知りたいな
そういった疑問にお答えします。
現在はグラフィックデザイナーで、フリーランス歴17年。
専門学校を経てデザイナーになりましたが、今思えば、学校でテクニックについてはほとんで学べませんでした。本で学んだほうがよっぽど深い知識を得ることが可能だと感じています。
グラフィックデザイナーは、特別な資格が必要ない職業なので、本で十分スキルは身につきます。実践的な内容は、基本的に入社後に教えてもらうので、最初は本で十分。
グラフィックデザイナーに必要な、4つの基礎知識
- グラフィック系ソフトの使い方
ソフトが使えないんじゃ話になりません。PhotoshopとIllustratorくらいは、ざっくり扱えるようにしておきましょう。 - 文字組み
超重要ですが、初心者には正直、必須ではないかも。専門学校卒業時にも、ちゃんと文字組みを出来ている人は、ほぼ居ませんでした。逆に文字組みがきれいに出来ていると、他の「未経験者との差」は明確につきます。 - レイアウト
学生時代、完全に感覚でやっていたので、なかなかいい感じにまとまりませんでした。知識としてレイアウトを知っていると、仕上がりも早く、格段にデザイン力があがります。 - 配色
初心者は色にまとまりがありません。また、色数が増えてガチャガチャしがち。配色の知識はかなり重要。色数は抑える所から始めましょう。
これらがデザインの基本。というより、これが出来ていると紙面のデザインすることは完璧です。
これら全て、デザインの基礎は「本」で学べます
ただし、注意すべきは未経験者向けの本が少ない。ある程度の知識がある人向けの本が大半を占めるので、その中でも初心者向けの本を抜粋してみました。
未経験者の為の、おすすめ本厳選4冊

- ソフトの使い方
デザインの学校 これからはじめる Illustrator & Photoshopの本 - 基礎を総合的に学ぶ本
デザイン入門教室[特別講義] - 文字組みとレイアウト
けっきょく、よはく。 - 配色
見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色
詳しく解説していきます。
ソフトの使い方

デザインの基礎総合

文字組みとレイアウト
初心者はレイアウトのバリエーションが乏しく単調になりがち、メリハリをつけたつもりが、どうもよく見えない。プロとの違いはここで学ぶ。文字組みとレイアウトはセットで紹介されていることが多いです。なので出来れば1冊で抑えておきたいところ。

配色と色数
デザイナーが初期にやりがちなのが「無駄に色数が多い」。レイアウトしていくうちに、どんどん色が増えていくパターン。いつまでたってもまとまりません。最初は3色くらいでやってみるのがおすすめ。次が「色のテーマがバラバラ」やさしい配色でいくのか、ポップな配色でいくのか、上品な配色で行くのか。デザインする前に、あらかじめ色のテーマははっきりしてから取り組むこと。

以上の4冊、基本的には「ソフトの使い方」+「デザインの基礎3ジャンル」これを抑えておけば、一通りのデザイン基礎を学んだことになります。
未経験者の為の、おすすめ本厳選4冊
- ソフトの使い方
デザインの学校 これからはじめる Illustrator & Photoshopの本 - 基礎を総合的に学ぶ本
デザイン入門教室[特別講義] - 文字組みとレイアウト
けっきょく、よはく。 - 配色
見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色
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