業界初のカメラ付き図鑑タブレット。自分だけの図鑑が作れる!小学館図鑑ネオパッド。実際の使用感はどうなのか。口コミを元に詳しく分析してみました。
小学館の図鑑ネオパッド。何が出来る?口コミから判明、本当の使用感
これで図鑑好きに、動物好きや乗り物好きになるのかな?そういった期待があるかもしれません。実際のところどうなんでしょうか。
まずは結論
- 図鑑の代わりにはならないが、動物への興味を持つきっかけにはなる「かも」。
- 基本はゲーム用途としての、少し知育要素のあるおもちゃ
- 図鑑好きににしたければ、遊べるタイプの幼児図鑑の方がおすすめ。
- 液晶パッドの知育系であれば、「ドラえもん カメラでひらめきパッド」の方が楽しく勉強が出来ると評判が高い
小学館の図鑑ネオパッド。3つの出来ること
まずは小学館の図鑑ネオパッドで出来ることを見ていきます。主に3つの機能があります。
1. 厳選500種類の図鑑が見れる
動物、恐竜、昆虫、魚の中から厳選500種類。こんな感じで説明が見れます。
2. 写真を撮って登録、自分だけの動物図鑑
動物園や水族館などで写真を撮って、図鑑に登録できます。
3. ゲームでたくさん遊べる
計算やゲーム、クイズなど100個のゲームで遊べる。
なぜ図鑑代わりにならないのか。口コミから見えること
多くの口コミを見ていくと、大半が図鑑ではなくゲームを楽しむ子供が多いようです。図鑑を見る子もいるようですが、少数意見ですね。
図鑑は紙に負ける
図鑑は見ずらい。読み上げ機能は良いが、動物名を読んでくれない。
小さな画面をタッチで1つづつ選ぶので、少し見づらい印象。読んでくれるのは良いが、動物名を読んでくれない、そこは紙の図鑑より優れている部分なだけに残念。調べたいときは素直に紙の図鑑がいいと思います。
図鑑の横にゲームがあれば、当然ゲームをするでしょう。
ゲームで楽しく遊んでいます。
ゲームばかりで図鑑は見ません。
子供はゲームの方が好きなので、楽しそうなゲームアプリがあるなら、あえて図鑑を開くことは難しいと思います。これは図鑑とゲームが一緒になってることで、どうしてもゲームが目に入ってきます。図鑑とゲーム機が並んでいたら、当然ゲーム機を手に取るでしょう。動物に詳しくなるゲームなら大歓迎ですが、そういうゲームは少なそうですね。
カメラで撮る図鑑で、動物園の楽しみが増える。
動物園や水族館で写真を撮って図鑑に登録して楽しんでます。
良いこともあります。動物園や水族館に行く時に持っていけば、楽しみ増えますね。ただ、そんなしょっちゅう行くところでもないので、メインの用途ではないですが、動物への興味のきっかけにはなりますね。
電池の減りが早いのは仕方ない
電池がすぐ無くなる。ACアダプターが別売りとは知らなかった。
この手の液晶ゲームは大体電池の減りは早いので、仕方ないと思います。(画面も大きめですし)スマホ並みのバッテリーを搭載するには価格的に難しいのでしょう。ACアダプター別売りも価格を下げる為によくあることです。
プレゼントには最適
以上のことから、教育用途ではなくプレゼントなどで、少しの知育要素があるおもちゃとしてなら良いのでは?と思います。何の意味のないゲームを買うよりは、動物への興味のきっかけになるかもしれないゲーム機として。もう少し知育寄りにしたければ「ドラえもんカメラでひらめきパッド」の方を押します。
- 図鑑の代わりにはならないが、動物への興味を持つきっかけにはなる「かも」。
- 基本はゲーム用途としての、少し知育要素のあるおもちゃ
- 図鑑好きににしたければ、遊べるタイプの幼児図鑑の方がおすすめ。
- 液晶パッドの知育系であれば、「ドラえもん カメラでひらめきパッド」の方が楽しく勉強が出来ると評判が高い