万華鏡作家の「沼尻のん」さんによる、万華鏡づくり体験。那須へ旅行へ行った際、上の子と下の子で、それぞれ異なる万華鏡を作ってみました。最後には、購入出来る万華鏡キットも紹介します。
オイルを使った万華鏡
オイルタイプの万華鏡は今回始めて知ったのですが、普通のものとは全然違い、より滑らかに動き、トロッとした大人っぽい雰囲気の万華鏡がつくれます。
本体の箱をつくる
箱の外側をシール貼る(デコる)
三角形のシールをペタペタ貼ります。この三角は万華鏡の鏡の三角を意味しているのだろうか。重ねたりしながらも自由に。
箱の片方に、のぞき穴を付ける
片方に黒い穴空きのプレートをボンドでくっつけます。爪楊枝を使って丁寧に。
三角になっている鏡の縁を黒マジックで塗る
なぜここを塗るのか分かりませんが、変な反射を防ぐためでしょうか。
鏡の側面にスポンジを貼る
上下側面ににスポンジを貼ります。見る方は上揃え、先の方は上下の中央に。ここの貼り方心配で先生に聞きました。この見本があるので、この通りになるように。
それを箱に鏡を差し込む
スポンジのおかげでピッタリ真ん中に収まります。奥までしっかり差し込みます。
箱のもう片方に、光を透過する白い板を貼る
今度はもう一方にボンドを付け、白い透過板を貼る
模様のモチーフ部分をつくる
試験管の中に色ガラスの破片を入れる
試験管の中に色付きガラスのカケラを入れます。割れたガラスで危ないので、ピンセットを使って入れていきます。色はお好みで。
試験管の中にオイルを入れる
ここは垂れたら大変、オイルの量も大事なので先生に入れてもらいます。
蓋をして中身を動かしオイルを馴染ませる
ガラスのカケラにオイルが馴染むまで、何度も上下にゆっくり動かしてます。
馴染んだらオイルを足します。
試験管を箱に差し込む。
最後に、箱の中に試験管を差し込み、左右からゴムで固定。
完成

